織田裕二:7月ドラマで初の父親役 妻も金も家もない“ダメおやじ”

7月スタートの連続ドラマで初めて父親役を演じる織田裕二さん(右)。左は息子役の田中奏生君
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7月スタートの連続ドラマで初めて父親役を演じる織田裕二さん(右)。左は息子役の田中奏生君

 俳優の織田裕二さんが7月からスタートするフジテレビ系の連続ドラマ(タイトル未定)で父親役に初挑戦する。織田さんが演じる42歳の新海元一(しんかい・げんいち)は、妻に逃げられて家も失うシングルファーザー。「今回の役は、僕自身にとっても新鮮で、ある意味挑戦ともいえるので、“ダメな織田裕二”にぜひ期待してください」と意気込んでいる。

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 織田さんは、11年1~3月に放送された「外交官 黒田康作」(フジテレビ系)以来、約2年半ぶりの連続ドラマ出演となるが、「連続ドラマは非常にきめ細かいところまで表現できるので楽しみです」と意欲満々。初の父親役については「演じる元一は、父親らしくないダメな男です。そのダメさ加減を皆さんに楽しんでいただけるように、僕自身も新鮮な気持ちで楽しみながら演じています」と期待を寄せている。

 フジテレビドラマ制作センターの増本淳さんは「このダメおやじを、リアリティーを持ちつつも、チャーミングかつユーモラスに演じていただけるのは織田さんしかいないと思い、お願いいたしました」と、起用理由を説明している。

 ドラマは、過去の栄光を忘れることができない42歳の男が、妻に逃げられ家も失い、金もない“子連れホームレス”になってしまう。そんなダメ親父が、厳しい現実と向き合って一人息子のために奮闘する、笑いあり涙ありのヒューマンコメディー。7月スタートで、毎週木曜午後10時~10時54分に放送される。(毎日新聞デジタル)

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