ラスト・シンデレラ:視聴率アップ8週連続ならず

連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」で主演を務める篠原涼子さん
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連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」で主演を務める篠原涼子さん

 篠原涼子さんが主演する連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)の第8話が30日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回(15.7%)を下回り、初回から一度も下がることなく記録してきた視聴率の連続アップ記録は7週でストップした。同局によると、同ドラマが記録した7週連続は視聴率がデータ化された89年以降、民放連続ドラマの視聴率連続アップ記録となっている。

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 平均視聴率は初回が13.3%、第2話14.4%、第3話14.4%、第4話14.5%、第5話14.9%、第6話15.0%、第7話15.7%と回を重ねるごとに徐々に伸びてきた。期間平均視聴率は今クールのプライム帯民放連続ドラマの中で、「ガリレオ」に次ぐ2位につけている。

 「ラスト・シンデレラ」は、彼氏いない歴10年で39歳独身、恋愛に不器用で恋の仕方も忘れていた“おやじ女子”の遠山桜(篠原さん)を中心とした人間模様を描く大人のラブコメディーで、ドラマに出演している三浦春馬さんや飯島直子さんのセクシーシーンも見どころとなっている。

 第8話は、元恋人のかすみが現れたことで凛太郎(藤木直人さん)は動揺し、千代子(菜々緒さん)は自分と凛太郎の邪魔をしたら許さないと怒りをあらわにする。ある日、階段を下りるかすみを突き落とすかのように手が伸び、桜(篠原涼子さん)はそこに居合わせて……という展開だった。毎週木曜午後10時から放送。(毎日新聞デジタル)

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