指原莉乃:「1位仕様の顔で来ました!」 舞台あいさつで“本気出したセンターイス”に

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 第5回AKB48選抜総選挙で初の首位に輝いたHKT48の指原莉乃さんが17日、出演した映画「俺はまだ本気出してないだけ」(福田雄一監督)の大ヒット御礼イベントに登場。福田監督に“ブス”とからかわれているという指原さんだったが、「今日はコンディションいいんじゃない?」と福田監督に言われると、「今日は1位仕様の顔で来ました!」と自信を見せ、用意された“本気出したセンターイス“に座ってみせた。

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 指原さんは「女優としてこの場に立つのが恥ずかしいですよ」と恐縮しつつ、福田監督には「映画の話をしつつ、1位にも触れてください」と要求。イベントでは、映画の話もそこそこに、指原さんの総選挙の話で盛り上がり、福田監督も総選挙を見にいったといい、「隣に(鈴木)福君がいて、『さっしーナンバーワン、絶対』って書いたうちわを持っていた。ママも、妹もさっしーファンになってた。福君は最初、大島優子ちゃんのファンだったのに。福君、興奮してたよ~」と当日のエピソードを披露。指原さんは「なんか、すいません」としきりに恐縮しながらも、「うれしい、福さん大好き!」と大喜びだった。あまりに映画から脱線した展開に、共演のムロツヨシさんは「映画の話してないじゃない! やっぱ俺はこじはる(小嶋陽菜さん)だわ~」とあきれ顔でこぼしていた。

 「俺はまだ本気出してないだけ」は、「月刊IKKI」(小学館)で連載されていた青野春秋さんの同名マンガが原作。シズオ(堤真一さん)は、マンガ家になる夢を追いかけながら、アルバイトとサッカーゲームに明け暮れるバツイチで子持ちの42歳。娘・鈴子(橋本愛さん)から借りた金で酒を飲んだり、バイト先では年下の若者に“店長”とあだ名をつけられてばかにされるなど、さえない中年男とその家族の日常を描いている。指原さんはマンガ家を目指すシズオの編集担当として、シズオに本気でダメ出しをするシリアスな芝居を披露している。

 福田監督は、劇場に集まったファンに「選挙、本当にうれしかったです。ありがとうございます。またさっしーとこうやって楽しいトークができたのもみなさんのお陰。この映画も興行成績では5位。不可能を可能にするさっしーファンの力でセンター(1位)にしていただきたい!」と呼びかけていた。(毎日新聞デジタル)

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