注目ドラマ紹介:「半沢直樹」 堺雅人が型破り銀行マン 上戸彩と10年ぶり共演

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 俳優の堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)が7日、放送をスタートする。原作は「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」。堺さんはバブル期に大手銀行に入行した型破りの銀行マン・半沢直樹を演じ、半沢の妻を女優の上戸彩さんが演じる。堺さんと上戸さんの共演は03年に放送した連続ドラマ「ひと夏のパパへ」(TBS系)以来10年ぶりとなる。

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 ドラマは、銀行に入ったら一生安泰と言われていたバブル期に東京中央銀行に入行した半沢直樹が、銀行の内外に現れる“敵”と戦い、組織と格闘していく様子を描いている。半沢を堺さん、半沢の妻・花を上戸さん、東京中央銀行で歴代最年少のスピード出世で常務にまでなった大和田常務を香川照之さん、半沢の同期でよき相談相手・渡真利忍を及川さんが演じるほか、壇蜜さん、人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん、北大路欣也さんらも出演する。

 東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺さん)は、支店長の浅野(石丸幹二さん)からの強引な指示で、新規の西大阪スチールから、無担保で5億円の融資契約を取り付ける。この融資で営業目標を達成した大阪西支店は、最優良店舗賞を初受賞することになったが、陰で莫大(ばくだい)な負債を抱えていた西大阪スチールは、粉飾決算が発覚し、融資からたった3カ月後に倒産してしまう。出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢1人に負わせようと画策する……。

 ドラマは7日から毎週日曜午後9時に放送。初回は2時間スペシャルとなる。(毎日新聞デジタル)

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