橋田壽賀子:ドラマ脚本のギャラを告白

13日放送のバラエティー番組「ジョブチューン」でドラマ脚本のギャラについて告白した脚本家の橋田壽賀子さん
1 / 1
13日放送のバラエティー番組「ジョブチューン」でドラマ脚本のギャラについて告白した脚本家の橋田壽賀子さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おしん」やTBS系の長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を手がけた脚本家の橋田壽賀子さんが、13日放送のバラエティー番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)で、ドラマ脚本のギャラの内実を明かしている。

あなたにオススメ

 「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」は、今年2月からレギュラー化されたTBS系のバラエティー番組。毎回、さまざまな職業のプロフェッショナルが登場し、自身の職業の“知られざるヒミツ”を紹介するという内容で、MCをネプチューン、アシスタントを田中みな実アナウンサーが務めている。毎週土曜午後7時56分から放送中。

 番組内で橋田さんはNHKの朝ドラ「おしん」(1983~84年)や大河ドラマ「おんな太閤記」(81年)を手がけた時代を振り返り、「NHKの場合は契約して、契約金が半分くらい乗るんですね。まあ(通常の)倍くらいになる。ところが私は、契約すると破れない(途中でやめられなくなる)から契約しない。だから安かったです。すごく」と告白。契約しなかった理由を「だって降りる自由がないと作家というのはダメですからね。それはね、亭主の月給があったからできるんですよ。それ(契約するの)が嫌で結婚したんですね。月給が欲しくて。月給を愛してました!」と結婚した理由までぶっちゃけた。

 90年に放送を開始して2011年まで続いた「渡る世間は鬼ばかり」のギャラについては、「結構、他の番組より高いんですよ。たくさんいただいております」と話し、スタート当初のエピソードを明かした。

 13日放送の「ジョブチューン」には橋田さんのほか、猪瀬直樹都知事、五輪メダリストの池谷幸雄さん(体操)、古賀稔彦さん(柔道)、元刑事の飛松五男さん、歌舞伎俳優の中村橋之助さんらが出演し、自身の職業の裏話を紹介。パネリストとして女優の深田恭子さんや南沢奈央さん、川島海荷さん、バナナマン、土田晃之さん、Berryz工房の嗣永桃子さんらが出演している。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事