ペナルティ・ヒデ:本名で小説家デビュー ファンキー加藤も絶賛

ヒデさんのデビュー作「四季折々 アタシと志木の物語」上巻の表紙
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ヒデさんのデビュー作「四季折々 アタシと志木の物語」上巻の表紙

 お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさんが、本名の「中川秀樹」名義で小説家デビューすることがこのほど明らかになった。タイトルは「四季折々 アタシと志木の物語」(竹書房)で、ヒデさんが構想4年、執筆4年をかけて完成させた原稿用紙900枚超の上下巻の大作となる。上下巻とも31日発売。

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 物語の詳細は明かされていないが、「アタシ」こと松本恭子が志木護という社長と2人だけの「四季」という会社で、依頼者の「ある願い」をかなえるという業務にあたっており、日本の四季の移ろいとともに、四者四様の人生物語が交錯する……という展開になっているという。

 上巻の帯では、6月に解散した3人組男性ヒップホップユニット「FUNKY MONKEY BABYS」のファンキー加藤さんが推薦コメントを寄せ、「泣きました。ホロリではなくボロボロと。この一冊はあなたに温かな感動をもたらすことでしょう」と絶賛している。

 また、ヒデさんは小説の発売を記念して、8月2日午後6時半から紀伊國屋書店・新宿本店(東京都新宿区)の8Fイベントスペースでサイン会を行う予定。(毎日新聞デジタル)

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