半沢直樹:ヒット受け原作小説が電子書籍化 池井戸作品では初

ドラマ「半沢直樹」の原作「オレたちバブル入行組」(左)と「オレたち花のバブル組」のカバー
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ドラマ「半沢直樹」の原作「オレたちバブル入行組」(左)と「オレたち花のバブル組」のカバー

 俳優の堺雅人さんが主演を務め、高視聴率を記録しているドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(ともに文藝春秋)がドラマのヒットを受けて、電子書籍化されることが31日、明らかになった。著者の池井戸潤さんの作品が電子書籍化されるのは初めて。KindleストアやiBookstoreなどで8月2日から配信される。価格は各690円。

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 「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」は、銀行に入ったら一生安泰と言われていたバブル期に東京中央銀行に入行した型破りの銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる“敵”と戦い、組織と格闘する姿を描く。池井戸さんは「下町ロケット」で直木賞を受賞している。

 ドラマは、28日放送の第3回が瞬間最高視聴率27.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。原作小説はシリーズの累計発行部数が130万部を突破するなどヒットしている。(毎日新聞デジタル)

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