中居正広:「ATARU」絵本でシナリオ初挑戦 堀北真希と読み聞かせも

映画「劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」のスピンオフの絵本「シャボンだまのきせき」のイラスト
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映画「劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」のスピンオフの絵本「シャボンだまのきせき」のイラスト

 人気グループ「SMAP」の中居正広さんが、昨年4月期に放送された連続ドラマ「ATARU」(TBS系)の主人公・チョコザイとして、映画「劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」(木村ひさし監督)のスピンオフとなる絵本「シャボンだまのきせき」のシナリオに初挑戦したことが1日、明らかになった。中居さんは「ピュアで純粋な作品に仕上がっていて、微力で不器用ながら文も作らせていただきました。ぜひとも小さなお子さまに見ていただきたいです」とコメントしている。絵本は27日発売、1470円。

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 絵本は、中居さんがチョコザイをイメージして書き下ろしたというSMAPの楽曲「ねぇ…」をベースに、スタッフと共に書き上げたもので、雨の日にチョコザイが、ペットを亡くして寂しがる女の子と出会い、彼女のためにシャボンだまで奇跡を起こす……という内容。読み聞かせCDが付いており、チョコザイの声は中居さん、女の子の声は、映画にも出演する女優の堀北真希さんが担当している。堀北さんは「読んでいて私も温かい気持ちになりました。絵本の中でチョコザイと会話ができて楽しかったです」と語っており、読み聞かせにも初挑戦している中居さんも「この絵本を手に映画館にも足を運んでいただければ」とメッセージを送っている。

 「ATARU」は、チョコザイと名乗るサバン症候群の青年・アタル(中居さん)が、特殊な能力で警察も気づかなかった微細な証拠から事件解決につながる言葉を発し、それをきっかけに栗山千明さん演じる刑事・蛯名舞子と北村一輝さん演じる舞子の上司・沢俊一が推理し、難事件を解決に導くミステリードラマ。劇場版は、米ニューヨークと東京で二つの事件が発生し、第一の容疑者として、アタルと同じ能力を持つ謎の女性・マドカ(堀北さん)が挙がるが、マドカは火災現場で遺体で発見。それでも同様の手口で事件が起こり、いつしかアタルに疑惑の目が向けられる……という内容。9月14日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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