ヘンリー・カビル:“新スーパーマン”来日に1500人熱狂

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 アメリカDCコミックのヒーロー、スーパーマンを描いた映画「マン・オブ・スティール」(ザック・スナイダー監督、30日公開)に主演する英国人俳優のヘンリー・カビルさんがPRのため来日し、21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに登場。レッドカーペットに姿を見せたカビルさんは「こんばんは! 東京に来られてとても光栄に思います。私たちのワールドツアーの最終点になります。映画を楽しんで作りましたので、日本中の皆さんに楽しんでもらいたい」と笑顔で呼びかけ、日本語で「ありがとうございます!」と感謝。会場に詰めかけた約1500人のファンを熱狂させた。

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 スーパーマン役への抜てきに、カビルさんは「(起用決定を聞いて)24時間くらいたって、夢じゃないと気付いたんだ」とユーモアを交えてコメント。「75年の歴史あるスーパーマンの起源が語られるので、謙虚な気持ちにさせられる。本当に楽しんで作った作品なので、みなさんに楽しんでもらいたい」と笑顔でアピールした。

 イベントには、カビルさんのほか、スナイダー監督、プロデューサーのチャールズ・ローブンさん、デボラ・スナイダーさんも登場。3月に初来日を果たし、今回が2度目の来日となったカビルさんは、約50分間にわたって、サインや写真撮影に応じるなどファンとの交流を楽しんだ。レッドカーペットには、競泳の入江陵介選手やタレントの叶姉妹らも登場した。

 映画は、孤独に傷ついた少年が「マン・オブ・スティール=鋼の男」に成長していく過程を描く、人間味あふれる新しいスーパーマンの物語。これまで語られることのなかった最強のヒーロー誕生以前の物語が明かされる。すでに世界各地で公開されており、興行収入は全世界で6億5000万ドルを突破している。(毎日新聞デジタル)

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