宝島社:来春に女性月刊誌2誌を創刊 「sweet」「リンネル」の“お姉さん誌”

ムック「オトナミューズ」vol.1の表紙(左)とムック「大人のおしゃれ手帖」vol.2の表紙
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ムック「オトナミューズ」vol.1の表紙(左)とムック「大人のおしゃれ手帖」vol.2の表紙

 宝島社は21日、月刊女性ファッション誌「オトナミューズ(仮)」と月刊ライフスタイル誌「大人のおしゃれ手帖」の2誌を2014年3月に同時創刊すると発表した。同社の人気雑誌「sweet」と「リンネル」の“お姉さん誌”という位置づけで、ともにこれまでムックとして年に数回刊行されている。同社は「毎号確実に読者を増やし、新しい市場開拓の手応えを確信したことから、月刊創刊を決定した」とし、「現在のファッション雑誌市場での市場占有率は21.8%ですが、2誌創刊により、弊社の女性ファッション誌は10誌となり、30%のシェアとなる予測」としている。ともに編集長は未定。

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 「オトナミューズ」は30~40代、「大人のおしゃれ手帖」は40~60代がターゲット。「オトナミューズ」は、「30歳以下、立ち入り禁止!」をコンセプトに掲げ、ファッション誌「sweet」の“卒業生”や「アラフォーでも気持ちはガールな女性」に“おしゃれアラフォー業界人”のライフスタイルをお手本にしたファッション、ビューティー、インテリア、旅などの情報や、アンチエイジングに関する美容の情報を発信する。L判で、予価は620円。

 「大人のおしゃれ手帖」は、ナチュラル系雑誌「リンネル」の“大人版”で「“良質な日常のおしゃれと暮らし”を提案する」というコンセプト。40~60代の日常着のおしゃれを提案するほか、同世代の女性たちの着こなしを紹介。健康記事や生活情報、趣味、人間関係など、暮らしをより豊かにするための実用情報を盛り込む。L判で、予価は780円。(毎日新聞デジタル)

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