AKB48小嶋陽菜:板野卒業で天然ボケ発言 「思い出はいっぱい一緒に遅刻したこと」

板野友美さん(右)のAKB48卒業に際し、メッセージを送った小嶋陽菜さん=2013年8月25日、東京ドームで撮影
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板野友美さん(右)のAKB48卒業に際し、メッセージを送った小嶋陽菜さん=2013年8月25日、東京ドームで撮影

 人気アイドルグループ「AKB48」の板野友美さんが27日、東京・秋葉原のAKB48劇場でメンバーとして最後の劇場公演に出演し、8年に及ぶグループでの活動に幕を下ろした。公演には、高橋みなみさんや大島優子さん、峯岸みなみさん、小嶋陽菜さんらメンバーが駆け付け、板野さんにメッセージを送った。多くのメンバーが涙を流す中、小嶋さんは「友(板野さん)との思い出はいっぱい一緒に遅刻したこと。一人で遅刻するのは心細かったけど、一緒に新幹線や飛行機に乗った」と“天然ボケ”発言が飛び出し、しんみりとしていた会場は笑いに包まれた。

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 板野さんと小嶋さん、高橋さん、峯岸さんは05年にAKB48に加入した1期メンバーで、小嶋さんは「(板野さんが卒業して)私が卒業すると、圧倒的な華が足りない」と発言。高橋さんや峯岸さんは涙を流しながらも苦笑し、複雑な表情を浮かべていた。

 板野さんは1991年7月3日生まれの22歳で神奈川県出身。「ともちん」の愛称で知られる。05年にAKB48に加入し、チームKに所属。11年には「Dear J」でソロデビューを果たし、ファッションモデルとしても活躍している。今年2月に公開されたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」で卒業を発表した。(毎日新聞デジタル)

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