テレビ東京:バ“ナナ”がモチーフの新キャラ発表 名前は募集中!

“7”のポーズを決めるテレビ東京の新キャラクター
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“7”のポーズを決めるテレビ東京の新キャラクター

 テレビ東京は12日、開局50周年を記念して誕生した新たなイメージキャラクターを発表した。バナナをモチーフにしたキャラクターで、名前は視聴者から募集し、名付け親にはバナナ1年分が贈られる。50周年キャンペーンの発表会見でキャラクターと同席した同局の高橋雄一社長は「私も初めて見たので説明に苦労するんですが……」と苦笑いしつつ、「視聴者の方に親しみのある名前を付けていただいて育てていきたい。面白いことが起きればいいと思っています」と期待していた。

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 キャラクターは、同局の7チャンネルを連想させる語呂といつの時代も老若男女から愛されるバナナをモチーフにしている。同局の社員食堂のメニューに付いていたデザートが、食べられる直前にバナナからキャラクターに進化したという居候の“バナナ社員”という設定。すべっても気にしないマイペースな性格だが、おもしろそうなことにはやる気を見せる。趣味は床に寝そべっていろんな人をすべらそうとすること。決めポーズは、テレビ東京をPRするため徹夜で考えた「7ポーズ」で、体を折り曲げて7チャンネルをアピールするという。

 キャラクターの名前は同局のホームページから応募でき、10月31日で締め切り、年内に決定する予定。名付け親には沖縄県産のバナナが1年間、定期的に贈られる。今後はPRスポットや番組にも出演、グッズ展開などを予定しており、キャラクターのウェブサイトも新設された。

 1964年4月12日の開局から開局50周年の節目を迎える同局は、今年10月から15年3月まで1年半にわたって、「まっすぐ、ずっと。」をキャッチフレーズにキャンペーンを展開。特別番組の放送や大型イベントの開催などを予定しており、キャラクターもその一環として誕生した。(毎日新聞デジタル)

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