上川隆也:26年ぶり復活の「特捜最前線」に自信

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 1970~80年代に人気を博した刑事ドラマ「特捜最前線」が26年ぶりに地上波で復活するドラマスペシャル「特捜最前線2013~七頭の警察犬」(テレビ朝日系)の会見が18日、東京・六本木の同局で行われ、主演の上川隆也さんらキャストが登場。上川さんは「ラストは派手な銃撃戦のシーン。昨今のテレビドラマのスケールを大きく逸脱した銃撃シーンです。(用意された)火薬が尽きてしまうほど何百発も撃ってしまいました」と見どころをアピールした。

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 警察犬とタッグを組む警視庁・特命捜査課の刑事・椚谷評介(くぬぎや・ひょうすけ)役で主演を務める上川さんは「『特捜最前線』という価値あるタイトルの作品を、現代版として演じられることは大変光栄。できるだけたくさんの方々に見ていただけたら」とあいさつ。「タイトルどおり、“最前線”の刑事モノです。最新の技術も登場し、ガジェット感にもあふれていると思います。刑事モノ、ラブストーリー、人間ドラマ、犬……どんなジャンルが好きな人でも楽しめる作品になっているのではないでしょうか」と自信を見せた。

 会見には、オリジナル版で二谷英明さんが演じた特捜課のボス、榊田聡一郎課長役の小林稔侍さん、特命捜査課の“オヤジさん”こと杜氏梅吉を演じる笹野高史さんも出席。小林さんは「崖っぷちギリギリの男たちの勇ましい姿を描いた骨太な作品です。見た後にはスッキリとした爽快感もあります!」とアピール、笹野さんは「スタッフ、キャストともにプロフェッショナルが集まった作品。若い人たちにも刑事ドラマってすごいなと思っていただけたら」と呼びかけた。

 「特捜最前線」は、二谷さんや大滝秀治さんらが出演し、同局系で1977~87年に放送された人気シリーズ。シリーズ終了後26年ぶりの地上波新作となる今回の作品は、オリジナル版のメインライターとして活躍した長坂秀佳さんが原案・脚本を担当、「相棒」シリーズなどの橋本一監督がメガホンを取り、上川さんや小林さん、笹野さんのほか、石黒賢さんや渡部豪太さん、原沙知絵さん、平山浩行さん、小日向文世さんらも出演する。スペシャルドラマ「特捜最前線2013~七頭の警察犬」は29日午後9時~11時10分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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