瑛太:「最高の離婚」で綾野剛とダブル受賞 苦悩と喜び語る

「東京ドラマアウォード2013」授賞式に登場した瑛太さん(左)と綾野剛さん
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「東京ドラマアウォード2013」授賞式に登場した瑛太さん(左)と綾野剛さん

 今年1~3月に放送されたドラマ「最高の離婚」(フジテレビ系)で主演を務めた俳優の瑛太さんと共演者の綾野剛さんが、テレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2013」でそれぞれ主演男優賞と助演男優賞を受賞し、22日、東京都内で行われた授賞式に出席した。瑛太さんは「僕が演じた濱崎光生は“ツラい、ツラい”が口癖で、それを言いうのがつらかった」と振り返り、「台本ができあがるのが楽しみで、台本を読むたびに興奮しました。心からうれしいです」とかみしめるように喜びを語った。

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 「東京ドラマアウォード」は、日本のドラマの海外発信を目的とした「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメインイベントとして開催されており、今年で6回目。昨年「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が選ばれたグランプリにはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が輝いた。

 「最高の離婚」は、瑛太さんが演じる神経質で人付き合いが苦手な30歳のサラリーマン・濱崎光生(瑛太さん)とその妻・結夏(尾野真千子さん)、光生の家の近所に偶然引っ越してきた光生の元彼女・上原灯里(真木よう子さん)とその夫・諒(綾野さん)という2組のカップルが、結婚、離婚を通じて成長していくさまを描いた。

 綾野さんは「僕が演じた上原諒は一筋縄ではいかない役柄で大変でしたが、瑛太くんをはじめ、まわりのキャスト、スタッフに助けられました」と感謝の言葉を述べた。(毎日新聞デジタル)

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