三浦春馬:リーガルハイ後枠に主演 難病と闘う学生に

連続ドラマ「僕のいた時間」に主演する三浦春馬さん
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連続ドラマ「僕のいた時間」に主演する三浦春馬さん

 俳優の三浦春馬さんが2014年1月スタートの連続ドラマ「僕のいた時間」(フジテレビ系)に主演することが12日、明らかになった。三浦さんにとって同局連ドラ初の単独主演で、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、人工呼吸器をつけないと死に至る難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を抱えた大学生を演じる。三浦さんは「限りある命の期限を背負ってしまった主人公を、全身全霊で演じていきたいです。仕事、友達、恋人、家族関係をリアルに演じ、難病に立ち向かう主人公の心の底を追求していきたい」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、生きる目的を漠然としか考えていなかった大学生・澤田拓人が、難病におかされ自分の余命がわずかだと知り、残された人生を模索していく様子を描くヒューマンドラマ。拓人と同じく就職先が見つからず途方に暮れている同級生の本郷恵役を多部未華子さん、就職活動がうまくいかず大学院へ進んだ拓人の兄貴的存在の先輩役を斎藤工さん、恵の友達役を山本美月さんが演じる。そのほか、野村周平さん、吹越満さん、浅田美代子さん、原田美枝子さんらも出演する。ドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「フリーター、家を買う。」などで知られる橋部敦子さんが脚本を担当する。

 多部さんは「就職と恋愛という大学生が抱える悩みを軸に、さまざまな問題、悩み、葛藤を抱える女性を演じるということは難しいですが、とてもやりがいがある気がしています」とにっこり。就職活動を終えた友達が多いという山本さんは「悩んでいる時期を目にしていたのでとてもリアルで深く共感できる背景だと思いました。そんな背景の中で病気やさまざまな葛藤に立ち向かう2人と関わりあいながら、役を作りあげていきたいです」と意気込みを語った。

 ドラマは、現在放送中の堺雅人さん主演連続ドラマ「リーガルハイ」の後枠で、毎週水曜午後10時放送。(毎日新聞デジタル)

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