竹野内豊:東京五輪は桐生祥秀選手に期待

「オリンピックの身代金」の試写会に登場した竹野内豊さん
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「オリンピックの身代金」の試写会に登場した竹野内豊さん

 俳優の竹野内豊さんが19日、東京都内で行われた2夜連続スペシャルドラマ「オリンピックの身代金」(テレビ朝日系)の試写会に出席。2020年の東京五輪について「開会式は生で見たい。あとは陸上。ボルトはまだ走ってるんでしょうか。個人的には17歳の桐生(祥秀)君に金メダルを狙ってもらいたい」と期待していた。

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 試写会には、ソウル五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストの小谷実可子さん、バルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子さんもゲストで登場し、小谷さんは「スケールの大きさとかっこよさに圧倒された」、岩崎さんも「竹野内さんの妹役になりたい」と大絶賛で、竹野内さんは「光栄です」と照れ笑いしつつ、2人に花束をプレゼント。小谷さんは「オリンピックに出て良かったね!」と大喜びで、岩崎さんも「ハイ!」と喜びの声を上げていた。

 また、岩崎さんが14歳で金メダルを獲得した際に口にした名言「今まで生きてきた中で一番幸せです」にちなみ、竹野内さんが「あれに匹敵するうれしかったことってありますか」と質問する一幕も。岩崎さんは「結婚して出産したので、それは幸せでした」と笑顔で明かしていた。

 「オリンピックの身代金」は直木賞作家・奥田英朗さんの同名小説が原作で、1964年の東京五輪開催を巡るサスペンス。竹野内さんのほか、松山ケンイチさん、黒木メイサさんら豪華キャストが出演している。国立競技場を借り切って撮影したという開会式の様子も描かれており、完成した映像に竹野内さんは「本当にスケールの大きな作品で、当時の日本の面影をどこまで再現できるのかと思っていましたが、思わず『ウォー!』と声が出た」と手応えを語った。11月30日と12月1日の午後9時から2夜連続で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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