尾崎豊:デビュー30周年記念日に特番3本放送 ラストツアー初日をテレビ初放送

1992年に26歳の若さで亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さん(C)Teruhisa Tajima
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1992年に26歳の若さで亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さん(C)Teruhisa Tajima

 1992年4月に26歳の若さで亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さんを特集する3本の特別番組が、尾崎さんのデビュー30周年記念日にあたる12月1日にWOWOWで放送されることが分かった。尾崎さんの活動の軌跡をライブ映像や貴重な資料などで振り返るほか、生前最後となったツアーの模様も放送される。

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 午後6時40分から始まる「尾崎豊デビュー30周年記念日−THE DAY−~prologue~」は、WOWOWプライムで無料放送。1982年の秋、1本のデモ・テープがCBSソニー(現ソニーミュージック)に届いてから、デビューアルバム「十七歳の地図」がリリースされるまでの物語を紹介する。午後7時半からはWOWOWライブで「尾崎豊デビュー30周年記念日−THE DAY−」を放送。デビューから突然の死までの約9年間をライブ映像や貴重な資料で振り返る。

 上記の2番組では、尾崎さんの全作品のジャケットデザインなどを手がけたアートディレクターの田島照久さんが撮り下ろした写真や、昨年発表された尾崎さんの創作ノートにつづられた“言葉”も紹介。また、ギタリストの江口正祥さんや歌手の藤井フミヤさんが尾崎さんのエピソードなどを語るインタビューも収録している。

 最後は、昨年、期間限定で劇場公開された「復活 尾崎豊 YOKOHAMA ARENA 1991.5.20」を午後9時からWOWOWライブで放送。尾崎さんのラストツアーとなった「BIRTHツアー」の初日の模様を収録しており、テレビ初放送となる。(毎日新聞デジタル)

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