あまちゃん:流行語大賞にNHK会長も“じぇじぇじぇ”

「あまちゃん」の主人公・天野アキを演じた能年玲奈さん
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「あまちゃん」の主人公・天野アキを演じた能年玲奈さん

 今年流行した言葉を決める「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の驚いたときのせりふ「じぇじぇじぇ」が選ばれたことについて、NHKの松本正之会長は5日の定例会見で「放送外でも反響をいただいた。大変うれしかった。番組が受け入れられ、スタッフはもちろんNHKが明るくなる」と喜んだ。

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 同賞は1984年にスタートし、今年で30回目。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の読者審査員のアンケートで候補語を選出し、聖学院大教授の姜尚中さん、歌人の俵万智さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんらが名を連ねる選考委員会でトップテンと年間大賞を選出。年間大賞は「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」「お・も・て・な・し」が四つ同時受賞した。

 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公・アキ(能年玲奈さん)が海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いたドラマ。4月1日の初回から9月28日の最終回までの期間平均視聴率は20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。番組が終了し、ファンが喪失感に陥る“あまロス”(あまちゃんロス症候群の略)という言葉も話題になっている。(毎日新聞デジタル)

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