失恋ショコラティエ：初回視聴率14．4％で今期2位　松潤が月9で片思い男子に

　人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演する“月9”ドラマ「失恋ショコラティエ」（フジテレビ系）の初回が13日放送され、平均視聴率は14．4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。瞬間最高は午後9時54分の時点で16．2％だった。今期の民放連続ドラマの初回最高は向井理さんが主演する日曜劇場「S（エス）−最後の警官−」（TBS系）の18．9％（同）で「失恋ショコラティエ」はそれに次ぐ2位につけた。

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　同作は水城せとなさんの人気マンガが原作で、松本さん演じる天才チョコレート職人（ショコラティエ）の小動（こゆるぎ）爽太が、石原さとみさん演じるヒロイン・高橋紗絵子を振り向かせるために奮闘するラブストーリー。水川あさみさん、水原希子さん、溝端淳平さん、有村架純さんらも出演している。

　第1話では、高校時代から片思い中の紗絵子（石原さん）を振り向かせようとパリに渡った爽太（松本さん）が、有名チョコレート専門店「ラトゥリエ・ド・ボネール」で修業。6年後、帰国した爽太は「チョコレート王子」としてマスコミに取り上げられる有名なショコラティエになっていた。自分の店の開店準備に追われる中、紗絵子が店に現れ、6年ぶりの再会に爽太は胸が高鳴るが……いう展開だった。