真野響子・眞野あずさ姉妹:ドラマ初共演 劇中でも姉妹役「すごくやりやすい」

水曜ミステリー9「マトリの女 厚生労働省 麻薬取締官」でドラマ初共演を果たした姉の真野響子さん(左)と妹の眞野あずささん
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水曜ミステリー9「マトリの女 厚生労働省 麻薬取締官」でドラマ初共演を果たした姉の真野響子さん(左)と妹の眞野あずささん

 女優の真野響子さんと眞野あずささん姉妹が、テレビ東京系で19日に放送するドラマ「マトリの女 厚生労働省 麻薬取締官」に姉妹役で出演することが2日、明らかになった。これまで舞台で姉妹共演したことはあったが、ドラマは初めて。初共演について妹のあずささんは「双子ではないかとうわさがある姉妹の共演。見終わってから皆様区別がつくようになってくれますでしょうか?」と冗談めかしてアピールしている。

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 同作は、あずささんが演じる「マトリ」と呼ばれる麻薬取締官・神木亜希子の活躍を描くミステリーで、同局の2時間ドラマ枠「水曜ミステリー9」(水曜午後9時~同10時48分)で放送される。今回の姉妹共演は同枠の人気シリーズ「刑事 吉永誠一 涙の事件簿」に出演していたあずささんから、響子さんと共演したことがないと聞いた番組プロデューサーが企画して実現したという。響子さんは亜希子の姉で警視庁捜査1課刑事の三杉奈津子を演じる。

 共演の感想について、あずささんは「クランクイン前は多少不安もありましたが、とても楽しい仕事でした。自然に芝居ができ、せりふも普段のように話せ、驚くほど楽でした」と語り、響子さんも「すごくやりやすかったです。なにせほかの俳優さんのように『初めまして、よろしくお願いします』がなかったですから」とコメントしている。

 また、撮影中のエピソードについて、あずささんは「姉はサスペンスドラマは初めての経験のようなもので、刑事用語になれていませんでしたが、さすが、本番では長いせりふを一度で格好よく決めていました」と明かし、響子さんも「私の知らない2時間ドラマの約束事などがあって、教えてもらいました」と振り返っていた。あずささん、響子さんのほか、ドラマには宅麻伸さん、山下容莉枝さん、伊藤かずえさんらが出演する。19日午後9時から放送。

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