大泉洋:陰ある役に自画自賛「セクシー洋ちゃん見て」

WOWOWの連続ドラマW「地の塩」の会見に登場した大泉洋さん
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WOWOWの連続ドラマW「地の塩」の会見に登場した大泉洋さん

 俳優の大泉洋さんが12日、東京都内で行われた連続ドラマW「地の塩」(WOWOW)会見に登場。遺跡捏造(ねつぞう)騒動に巻き込まれる考古学者を演じた大泉さんは「陰のある役はあまりやったことなかったので、『かっこいい!』としびれました。僕の悪い顔、セクシー洋ちゃんを見てほしい」と意気込んだ。

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 ドラマは、考古学を題材に捏造問題や未解決事件が複雑に絡み合うヒューマンミステリーで、脚本は、連続ドラマW「パンドラ」シリーズなど手がけてきた井上由美子さんが担当。WOWOWのドラマ初出演となる松雪泰子さんが教科書編集者・佐久間里奈、田辺誠一さんが未解決事件を追う刑事・行永太一を演じ、田中圭さん、板尾創路さん、陣内孝則さんらも出演する。

 物語は、考古学者・神村賢作(大泉さん)が、定説では日本に人類が存在しないとされる時代の遺跡を発見するところから始まる。神村の功績は里奈(松雪さん)の尽力により、歴史教科書への掲載が決まるが、神村が新たに着手した発掘現場から13年前に行方不明となっていた女学生の人骨が見つかる。さらに教科書が刷り上がるころ、里奈の元に神村の学説に異論を唱える学者から、神村の発掘は捏造だという話が持ち込まれる……という内容。

 会見には松雪さんと陣内さんも出席。大泉さん演じる神村の先輩で、神村の活躍を嫉妬しつつも見守る文部科学省の沢渡善三を演じた陣内さんは役作りについて「ネットのニュースで(陣内さんが所属していた)ザ・ロッカーズの失敗があったからチェッカーズの成功があったと書かれました。後からきたやつに抜かれる屈辱は芸能界ではよくあります。そういう思いを役に反映させました」と語り、笑いを誘っていた。連続ドラマW「地の塩」は全4話。WOWOWプライムで16日から毎週日曜午後10時放送。第1話は無料放送。

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