ルーズヴェルト・ゲーム:「半沢直樹」制作陣が再集結 唐沢主演で池井戸作品ドラマ化

日曜劇場「ROOSEVELT GAME」の主演を務める唐沢寿明さん(上)と江口洋介さんら共演者=TBS提供
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日曜劇場「ROOSEVELT GAME」の主演を務める唐沢寿明さん(上)と江口洋介さんら共演者=TBS提供

 大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の制作陣が再集結したドラマ「ROOSEVELT GAME(ルーズヴェルト・ゲーム)」が4月にスタートすることが3日、明らかになった。原作は「半沢直樹」と同じ池井戸潤さんで、放送も同じTBS日曜劇場(毎週日曜午後9時)。主演は唐沢寿明さんが務める。

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 原作は、中堅精密器メーカーの存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防戦を描いた企業小説。唐沢さんが演じるのは、不況の波と同業他社との激しい競合で危機に陥る中堅精密器メーカー・青島製作所の社長・細川充で、会社の存亡を懸けて奮闘する。

 細川の数少ない社内の味方で秘書・仲本有紗役を檀れいさんが演じるほか、石丸幹二さん、立川談春さん、江口洋介さん、山崎努さんらが出演する。唐沢さんと江口さんは、ドラマ「白い巨塔」(フジテレビ系)以来、10年ぶりの共演となる。伊與田英徳さんがプロデューサーを務め、八津弘幸さんが脚本、福澤克雄さんが演出を担当するなど「半沢直樹」のスタッフが再集結する。

 唐沢さんは「池井戸さんの原作を読ませていただきましたが、とにかく面白いの一言に尽きます。また、今回の作品は、原作とは異なる部分もあり、見応えのある作品になりそうです。原作と同様に魅力ある細川充を演じることができればと思っています」と意気込みを語っている。

 また、原作者の池井戸さんは「見る人に夢と希望を与えてくれる素晴らしいエンターテインメント作品になることでしょう。グラウンドで、そして会社で展開される白熱の人間ドラマを、一視聴者として楽しみにしています」とコメントを寄せている。

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