向井理:SPドラマ「磁石男」で超毒舌の農業青年に

スペシャルドラマ「磁石男」で超“毒舌”の農業青年を演じる向井理さん
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スペシャルドラマ「磁石男」で超“毒舌”の農業青年を演じる向井理さん

 俳優の向井理さんが、6月放送のスペシャルドラマ「磁石男」(日本テレビ系)で、主役を演じることが28日、明らかになった。向井さんが演じるのは、農場・大庭ファームを営む農業青年で、超毒舌の理系男子役。向井さんは「僕自身が毒舌かどうか自分では分からないですが……」と戸惑いながらも「言うときは言いますよ」とコメント。ドラマについては「農場が舞台なので、牛がいたり、畑があったり。僕は外に出るのが好きなので、楽しめそうなドラマだな」と印象を語っている。

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 ドラマは、農場・大庭ファームを営む農業青年、大庭壮介が主人公。「地球上のすべての物はSとNに二分される」という持論のもと、超人的な観察眼で農業体験者をペアリングした結果、カップルが続々誕生したため大庭ファームはちょっとしたパワースポットと化しており、壮介は「磁石男」と呼ばれている……という設定。磁石男は、毒舌かつ傍若無人な振る舞いで、よりよい条件の結婚相手を探す男女の価値観を破壊していく。「あんたは自分が条件のいい人間だと思ってんのか!?」と、プライドや意固地になった心の中の固い殻を壊し、磁石のS極とN極が引き合うように、「自分が本当に求めている相手」と結びつけてしまう。磁石男に振り回される会社員・小日向しおん役で相武紗季さん、しおんの大学時代の先輩で、理想の結婚相手でもある敏腕若手企業家の氷室浩太朗役で要潤さんが出演する。

 向井さんは、農作業の経験はほとんどないというが、大学の農学部出身で「畑の手入れをしたり、牛や豚にえさをやったりっていうのはやった気がします。あと、仕事で海外に行ったときに1週間くらい畑を耕した」といい、「(経験が)まったくのゼロではないので、ちょっと懐かしく感じますし、牛は大学でも飼っていたので、今回もおっかなびっくりという感じはないですね」と余裕のコメント。演じる役柄については「長ぜりふがいっぱいあるんですよ! しかも日本語だけならまだしも、イタリア語の長ぜりふもあるので、ちょっとどうなるか分からない、未知の領域ですね(笑い)」と語った。

 壮介の毒舌については「どういう定義なのか難しいですが、今回の場合は『ありのままをズバズバ言う』『言われたくない真実を遠慮なく言い当ててしまう』というキャラクター」と説明。自分自身は「毒舌かどうか分からないですが……言うときと言わないときと分かれるかな。言うときは言いますよ。このロケ現場に来るときに、渋滞でものすごく時間がかかったんで、その時は相当ブーブー言っていました(笑い)」と、自身の毒舌エピソードも明かしている。

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