柳葉敏郎:共演者びっくり!撮影現場にラーメン屋台を差し入れ

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 俳優の柳葉敏郎さんが31日、東京都内のスタジオで行われたBSテレビ局「Dlife(ディーライフ)チャンネル」初となるオリジナル日本ドラマシリーズ「東京ガードセンター」制作発表会見に、主要キャストとともに登場した。警備会社の指令室のセンター長で、全体をまとめる主人公の戸倉真実(しんじつ)を演じている柳葉さんに共演者からは「理想の上司」と絶賛する声があがり、柳葉さんが撮影現場にラーメンの屋台を差し入れたという驚きのエピソードも飛び出した。

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 同ドラマは、海外作品の放送が主体の同局が初めて制作する日本の連続ドラマシリーズ。会見には、柳葉さんのほか、中村蒼さん、高梨臨さん、窪塚俊介さん、お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん、伊藤かずえさん、小野武彦さんが出席。主人公の戸倉について、伊藤さんは「信頼を置いている上司」、窪塚さんも「僕はこの人(が理想の上司)。指示待ち人間が部下に生まれないと思う」と次々と絶賛の声があがった。

 伊藤さんは「柳葉さんは気を使われる方。一番ゴージャスで驚いた差し入れがラーメンの屋台。朝から仕込みをしていた」と明かし、堤下敦さんも「『うまいだろう!』と、強めに先に言われると、うまいですとしか言えない。でもおいしかったです」と感謝した。柳葉さんは「何か、ものでつってるみたい」と照れながらも「こう見えても人見知りなんです。性(さが)なんでしょうけれど、役を与えられるとその役を通してみなさんと接していける。和気あいあいの現場が作れました」と喜んでいた。

 同ドラマは、昼夜を問わず寄せられる警備システムからの非常通報に対応する「ガードセンター」を舞台に、深刻な事件からイタズラまで、その一つ一つに迅速かつ的確な判断を下して対処する“監視員”たちの活躍を描く。物語は、柳葉さん演じるセンター長・戸倉の元に、ある日一人の新人が送り込まれてきたところから始まる。個性豊かな監視員には、中村さん、高梨さん、窪塚さん、堤下さん、伊藤さん、小野さんという豪華キャストがそろう。4月10日スタートで、毎週木曜午後11時放送。

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