滝藤賢一:「半沢直樹」の近藤が連ドラ初主演作に手応え 「映画化考えている」

「俺のダンディズム」のトークショーに登場した滝藤賢一さん(左)と男性ファッション誌「MEN’S EX」編集長の大野陽さん=テレビ東京提供
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「俺のダンディズム」のトークショーに登場した滝藤賢一さん(左)と男性ファッション誌「MEN’S EX」編集長の大野陽さん=テレビ東京提供

 大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の近藤役で話題を集めた滝藤賢一さんが12日、東京・新宿の百貨店「伊勢丹 新宿店」で行われた主演ドラマ「俺のダンディズム」(テレビ東京系)のトークショーに登場。「半沢直樹」の放送後の変化について、滝藤さんは「電車でもよく気づいてもらえるようになった」と明かしながら、「僕自身は変わっていません。芝居に取り組む姿勢もそうだけど、ひとつひとつ積み重ねるということは変わらないです」ときっぱり。今作では主人公・段田一郎役で連続ドラマ初主演を務め、「僕は映画化まで考えています!」とシリーズ化を熱望していた。

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 トークショーは、16日からドラマがスタートすることを記念して行われたもので、男性ファッション誌「MEN’S EX」編集長の大野陽さんと滝藤さんがダンディズムについてのトークを繰り広げた。この日のためにオーダーしたスーツ姿で登場した滝藤さんは、3児の父親であることから「入園式にも着られる」と笑顔で話し、自身の“ダンディーポイント”については「結婚指輪をしていること」と愛妻家の一面ものぞかせた。

 初主演については「お話をもらったときは『ほんとに?』と思ったけど、いつまでもそんなこと言っていられない。かなり、やり切っている」と力強く語り、ダンディーな男を目指す役どころについては「自分はダンディーじゃないし、やりがいがありますけど、役というよりも脚本がとても面白くて、男性アイテムの歴史やうんちくを語るところもそうですし、森口瑤子さん、石橋杏奈さんという美女二人に振り回されるものいいです」と話していた。

 「俺のダンディズム」は、ファッションアイテムの歴史や、購入する上で役立つ情報が学べる“うんちく”ドラマ。段田が「ダンディーな男性が好み」という若い女性社員にモテるため、ダンディーな上司になろうと紳士用品を扱う不思議な店「マダムM」に足を踏み入れたことで、さまざまな知識を得ていく……というストーリー。「半沢直樹」に続き、滝藤さんの上司役を前川泰之さんが演じるほか、森口さん、石橋さん、パンツェッタ・ジローラモさんらも出演する。16日から毎週水曜午後11時58分に放送。

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