マルホの女:「三匹のおっさん」後番組の初回視聴率8.4%

「マルホの女 ~保険犯罪調査員~」の1シーン=テレビ東京提供
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「マルホの女 ~保険犯罪調査員~」の1シーン=テレビ東京提供

 女優の名取裕子さん主演の連続ドラマ「マルホの女 ~保険犯罪調査員~」(テレビ東京系)の第1話が11日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、1月クールに放送され高視聴率を記録した「三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~」と同じ「金曜8時のドラマ」枠で放送。名取さん演じる科学的知識にたけ、莫大(ばくだい)な資産を持つ米国帰りの新人保険調査員・柏木奈津子と、麻生祐未さんふんするベテラン調査員・遠野亜希が保険金を巡る巧妙な犯罪に立ち向かう内容で、アップテンポな会話劇と本格的な謎解きに挑戦する痛快作だ。ドラマ「アンフェア」の原作者・秦建日子さんが脚本を担当した。

 第1話は、桜川建設主催のチャリティー・コンサートに出かけた奈津子と亜希が、同社の社長・桜川雅人(弁毅さん)が観客の前で焼死する様子を目撃するシーンからスタート。警察と消防は、不運な事故と判断するが、ホールが支払う賠償金は膨大な金額になることから、奈津子らが所属する保険調査会社に保険が下りるかどうかの調査依頼が入る。奈津子と亜希はさっそくホールの支配人・樋口健一(長谷川初範さん)に会いに行くが……という展開だった。

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