注目ドラマ紹介:「死神くん」 幻の名作マンガを嵐・大野智主演でドラマ化

テレビ朝日提供
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 人気グループ「嵐」の大野智さんが主演を務める連続ドラマ「死神くん」(テレビ朝日系)が、18日スタートする。ギャグマンガ「ついでにとんちんかん」で知られるえんどコイチさんの“幻の名作”といわれる同名のマンガが原作で、大野さんは新米の死神を演じる。

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 「死神くん」は、死者の魂を霊界へと送る役目をつかさどる「死神」が主人公でありながら、親子愛や友情、イジメなどの社会問題にも言及したハートフルなファンタジーで、えんどさんが「ついでにとんちんかん」でブレークする前の1983年に連載をはじめた作品。ドラマは、ホラー映画「リング」「クロユリ団地」で知られる中田秀夫監督が演出、脚本をドラマ「熟年離婚」「運命の人」の橋本裕志さんが担当する。

 大野さんのほか、死神くんの仕事ぶりを監視し“毒舌”で罵倒する「監死官」役で桐谷美玲さん、死神くんのライバルで競合他社のような存在となる「悪魔」役で菅田将暉さん、死神たちを取り仕切る「主任」役で松重豊さんが出演する。

 第1話は、死神くんに死を宣告される女子高生・大西福子役で、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロイン演じた大原櫻子さんが登場。火災事故で顔に大きなやけどを負い、失明してしまった女子高生・小林真実(高田里穂さん)が自殺をはかると、死神くん(大野さん)が現れ、「残念ですが、あなたはまだ死ねません」と告げる。しかし、そんな真実を毎日見舞う唯一の友人・福子の前に死神が現れ「おめでとうございます。お迎えに上がりました」と余命あと3日であることを伝える……というストーリー。

 主題歌は嵐の「誰も知らない」。18日から毎週金曜午後11時15分に放送。

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