宮藤官九郎:はまり役? “記憶喪失”の死者に 初共演の小栗旬も絶賛

テレビ朝日提供
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 脚本家の宮藤官九郎さんが、8日に放送される連続ドラマ「BORDER」(テレビ朝日系)の第5話にゲスト出演し、主演の小栗旬さんと初共演していることが1日、分かった。自らの素性や死んだ原因もわからない「記憶喪失の死者」で、小栗さん演じる死者と対話できる特殊能力を持った刑事・石川安吾を頼ってつきまとう男という役どころ。宮藤さんの演技について小栗さんも「イメージしていた通りで楽しい。宮藤さんが演じてくれなかったら、物語自体も変わっていたくらいですよ!」と絶賛している。

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 ドラマは全体的にシリアスなストーリーだが、宮藤さんが演じる死者の岡部義剛は、ちょっとユーモラスでどこか憎めない役柄。ドラマの脚本を手がける金城一紀さんが宮藤さんをイメージして作り上げたキャラクターだといい、宮藤さんは「よく見てるなと思います。僕って生きてるのに、もともと生命力がなさそうに見えるから(笑い)。すごく感情移入できるところもある。付きまとっている感じ、自分では何もしないところなんて、すごく分かります」と納得している。

 「BORDER」は、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などで知られる直木賞作家・金城さんが原案・脚本を手がけたオリジナル作品。ある銃撃事件で頭部に被弾したが、奇跡的に蘇生し、死者と対話できる特殊能力を持った石川が、被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決する姿を描いている。毎週木曜午後9時から放送中。宮藤さんがゲスト出演する第5話「追憶」は8日に放送予定。

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