女優でモデルの河北麻友子さんが13日、東京都内で行われた映画「ノア 約束の舟」(6月13日公開)の完成披露試写会にゲスト出演し、ダーレン・アロノフスキー監督に花束を贈った。河北さんが「壮大なスケールと豪華なキャスト、監督の演出に圧倒された」と映画の感想を語ると、アロノフスキー監督は日本語で「アリガトウ」とにっこり。また河北さんは、同作に出演している英女優エマ・ワトソンさんに「小さい頃から憧れていた」と明かし「彼女の新たな魅力も発見できました」と満足そうな表情を浮かべた。
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今回、7年半ぶりの来日となったアロノフスキー監督は「日本に来るのはたぶんこれで4回目。大好きな東京に戻ってこられてとてもうれしいです」とファンの前であいさつ。さらに「僕が学生の頃から東京は神秘的でワクワクする場所。その気持ちは今も変わっていないし、日本で作品をヒットさせるのが僕の長年の夢」と語り、「映画はとてもリアルでエモーショナルな作品になった。登場人物の葛藤やドラマにもぜひとも注目してほしい」とアピールした。
「ノア 約束の舟」は、人類史上最古にして最大の謎「ノアの箱舟」伝説を描いたスペクタクル巨編。ある夜、ノアは眠りの中で恐るべき光景を見る。それは、堕落した人間を滅ぼすために、すべてを地上から消し去り、新たな世界を創るという神の宣告。大洪水が来ると知ったノアは、愛する家族と罪のない動物たちを守る箱舟を作り始めるが……というストーリー。主演はラッセル・クロウさんで、ジェニファー・コネリーさんやアンソニー・ホプキンスさんも出演する。
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