米倉涼子:橋爪功、高嶋政伸、宅麻伸、要潤を翻弄

スペシャルドラマ「強き蟻」で伊佐子に翻弄(ほんろう)される4人の男を演じる(左上から)橋爪功さん、高嶋政伸さん、(左下から)宅麻伸さん、要潤さん
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スペシャルドラマ「強き蟻」で伊佐子に翻弄(ほんろう)される4人の男を演じる(左上から)橋爪功さん、高嶋政伸さん、(左下から)宅麻伸さん、要潤さん

 女優の米倉涼子さんが主演し、今夏に放送予定の松本清張さん原作のスペシャルドラマ「強き蟻」(テレビ東京系)の追加キャストがこのほど発表され、米倉さん扮(ふん)する、目的のために夫の寿命を緩やかに縮めようと企む妻・伊佐子に翻弄(ほんろう)される4人の男を、橋爪功さん、高嶋政伸さん、宅麻伸さん、要潤さんが演じることが明らかになった。また比嘉愛未さん、笛木優子さん、かたせ梨乃さんの出演も明らかになった。

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 橋爪さんは伊佐子の夫・沢田信弘、高嶋さんは弁護士の佐伯義雄、宅麻さんは伊佐子から相談を受けるパトロン的存在の食品会社副社長・塩月芳彦、要さんは伊佐子の不倫相手・石井寛二を演じる。また比嘉さんは信弘の自叙伝執筆を手伝う速記者・宮原素子、笛木さんは信弘の前妻との娘・妙子、かたせさんは沢田家の家政婦・椿サキを演じる。

 高嶋さんは米倉さんについて「作品のすべてを把握され、普通の人の2倍の速さで演出を飲みこまれていました」といい、その印象を「ジェットコースターのような方」と表現。橋爪さんは、米倉さんが橋爪さん演じる夫のトイレの世話をする場面を振り返り、「『この役は橋爪さんじゃなければ私、できなかったわ』と言ってもらったんですけれど……。これって誇らしいの?って思いましたね」と冗談交じりにエピソードを明かした。

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