おやじの背中:初回視聴率15.3% 第1話は松たか子&田村正和が父娘役

「おやじの背中」第1話の場面写真=TBS提供
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「おやじの背中」第1話の場面写真=TBS提供

 倉本聰さんや三谷幸喜さんら脚本家10人が父と息子・娘というテーマで手がけた脚本を10組の名優により映像化したオムニバスドラマ「おやじの背中」の初回が13日、TBSの日曜劇場で放送され、平均視聴率は15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、毎回異なる脚本家がそれぞれのキャストで手がける各話完結ドラマで全10話。第1話は、父親役に田村正和さん、娘役に松たか子さんを迎え、NHK連続テレビ小説「おひさま」の岡田惠和さんの脚本を実写化した「圭さんと瞳子さん」。日曜劇場で単発ドラマを連続して放送するのは1993年3月28日放送の「おんなの家」(全16回)以来約21年ぶりとなる。

 第1話「圭さんと瞳子さん」は、東京郊外にある古い一軒家で暮らしている樋口圭太郎(田村さん)と娘の瞳子(松さん)の物語。交通事故で妻を亡くして以来、男手ひとつで娘を育ててきた圭太郎は、結婚のことを口にしない瞳子のことが少し気がかりだった。そんなある日、瞳子は同僚の奥住(バカリズムさん)から突然プロポーズされる。その夜、圭太郎が食中毒で病院に運ばれ、そのまま入院することになってしまう。一人家に帰ってきた瞳子は、やがて激しい不安に襲われる……という展開だった。毎週日曜午後9時から放送。

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