宮本信子:「海に眠るダイヤモンド」約5カ月の撮影振り返る 「この役に出会えたことに感謝」 神木隆之介の印象も

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)。最終回は、12月22日に2時間SP(56分拡大)で放送される。最終回を前に、“いづみ”こと池ケ谷朝子を演じる宮本信子さんに、これまでの撮影を振り返ってもらった。

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 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

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 --約5カ月間の撮影を振り返っていかがでしたか。

 こんなに気持ちのいい現場は本当になかなかありません。すてきなスタッフさんたちの丁寧な仕事づくりとこだわり、一つも手を抜かないところを感じられて、私たちは幸せに演じさせていただきました。この年齢でいづみさんのような女性を演じさせていただけたこと、この役に出会えたことに感謝しています。

 --玲央を演じる神木さんとのお芝居はいかがでしたか? 印象的だったことがあれば教えてください。

 長崎のロケで撮影の待ち時間にタクシーの中でおしゃべりをしました。とても楽しかった。神木さんは、朝は“フワ~ッ”としたたたずまいで現場に入り、撮影が終わるとまた、“フワ~ッ”として帰られます。一人二役で出ずっぱりですが、一言も文句や不平不満も言わないのです。すごいですね。私が、「身体大丈夫?」って聞くと「まだ、大丈夫」と、これまた“フワ~ッ”と笑って答えてくれて。礼儀正しくて、非の打ち所がない方です。

 --最終回に向けて視聴者の方へメッセージをお願いします。

 毎回楽しみに見ていただいてうれしいです。ありがとうございます! そして、ついに最終回になってしまいました。皆さん、頭の中でアレヤコレヤと楽しく推理なさっていらっしゃることでしょう。当たったら楽しいですね(笑い)。最終回、どうなることでしょうか。どうかお楽しみになさってくださいませ。

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