注目ドラマ紹介:「あすなろ三三七拍子」 柳葉が15年ぶり地上波連ドラ主演 中年男が応援団に

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 俳優の柳葉敏郎さんが主演の連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」(フジテレビ系)が15日からスタートする。柳葉さんが地上波の連続ドラマに主演するのは「リング~最終章~」(同局、1999年放送)以来15年ぶりで、サラリーマンから一転、大学の応援団長に任命される50歳の中年男性を演じる。

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 ドラマは、重松清さんの小説が原作。柳葉さんが演じる藤巻大介は、エール物産で総務部課長を務めるサラリーマンで、社長の母校である翌檜(あすなろ)大学に社会人入学をし、部員のいなくなった応援団を立て直すように命令される。大学3年生で古い体質の男社会に嫌悪感を持つフェミニストのヒロイン・松下沙耶を剛力彩芽さんが演じるほか、応援団OBの斉藤裕一役として反町隆史さん、大介に命じられて応援団に入部することになる金髪ピアス姿の大学生・保阪翔役として風間俊介さんが出演する。音楽は、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で話題になった大友良英さんが手がける。

 第1話は、大介(柳葉さん)が翌檜大学の応援団に入団し、奮闘する姿が描かれる。リストラ候補の大介は、世田谷商科大学(現・翌檜大学)の応援団の幹事長で社長の荒川剛(西田敏行さん)に、部員のいなくなった応援団を第五十八代団長となって立て直すように命令される。世田谷商科大学は、女子大と合併して翌檜大学となり、応援団は衰退の一途をたどっていた。翌檜大学では、学部長たちが、応援団を廃部に追い込もうとしている……という展開。

 ドラマは毎週火曜午後9時に放送。

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