花燃ゆ:大河ドラマで初の公式キャラ誕生 「サンリオ」デザインで名前公募

(C)NHK・SANRIO 2014 Designed by SANRIO
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(C)NHK・SANRIO 2014 Designed by SANRIO

 女優の井上真央さん主演の2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の公式PRキャラクターを、「ハローキティ」などで知られる「サンリオ」がキャラクターデザインを手がけたことが26日、明らかになった。大河ドラマでオリジナルのPRキャラクターを制作するのは初めて。メインキャラクターの名前は公募で決定する。井上さんは「どんな名前になるのか楽しみです。こうした取り組みを通して、さらに『花燃ゆ』を盛り上げていけたらと思います」と話している。

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 キャラクターは、井上さんが演じる主人公の文が身につけている“筆”をモチーフにした少しおてんばな筆の妖怪で、頼れるおじいさん「すずりじぃ」、お節介な「みかんくん」、不思議な「ビッグラッキー」らほかのキャラクターとともにTwitterやFacebookなどのSNSサイトやイベントを通じて大河ドラマを盛り上げていく。キャラクターの名前は26日から同ドラマの公式HP内の応募フォームから応募できる。締め切りは10月17日正午で、結果は10月下旬に発表予定。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊皇攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯を描く。放送は2015年1月4日から。

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