土屋太鳳:能登で朝ドラ「まれ」撮影スタート 「空も海も本当にきれい」

ロケ取材会に出席した(左から)大泉洋さん、常盤貴子さん、土屋太鳳さん、田中裕子さん、田中泯さん
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ロケ取材会に出席した(左から)大泉洋さん、常盤貴子さん、土屋太鳳さん、田中裕子さん、田中泯さん

 女優の土屋太鳳(たお)さんが9日、能登半島の石川県輪島市で行われた主演する2015年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」の会見に出席した。ヒロインの津村希(つむら・まれ)を演じる土屋さんは「能登に来た日は台風と重なりすごい嵐でしたが、ロケが始まってからはずっと晴れていて、空も海も本当にきれい。ここまでは自転車に乗っている場面の収録が多くて、能登の風を体で感じています。その風がとても気持ちよくて、この空気をたくさん吸って帰りたいと思っています」とコメントした。

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 ドラマは、主人公の希が自分の夢を見つけ、成長していく様子を描く。希は夢を追っている父のせいで、安定した生活を望んでいたが、公務員として就職した先で、能登に移住してきた人の夢にふれて、自分の夢を考え、パティシエを目指していく……という内容。土屋さんのほか大泉洋さん、常盤貴子さん、田中泯さん、田中裕子さんなどが出演する。同市で7日に収録がスタートした。

 取材会に出席した大泉さんは「先行ロケで何日か来ましたが、本当に気候が良くて。私は業界屈指の雨男ですが、これも太鳳ちゃんがいるから晴れるのかと、本当に太陽のような人だなって思っています。なんとかこのまま良い天気で撮影が続き、雨男としての私の本領が発揮されないことを願っています」とコメント。常盤さんは「この土地のいいところを、ドラマをきっかけに全国のみなさんにお伝えできればと考えています」と意気込みを語った。

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