反町隆史:農家の男性役に初挑戦 NHKドラマ「限界集落株式会社」に主演

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 俳優の反町隆史さんが、2015年1月放送予定のNHKの土曜ドラマ「限界集落株式会社」に主演することが16日、明らかになった。ドラマは山深い限界集落の村を、村唯一の産業である農業で再建する物語。主人公の農家の男性役を演じる反町さんは「僕自身、農家の男を演じるのは初めてのことで、農業をテーマにしたこのドラマに参加する機会をいただいたことをうれしく思っています」とコメントしている。

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 ドラマは、関東地方の奥の山深く囲まれた小さな集落「止村」が舞台。反町さん演じる主人公の大内正登は20代の頃、有機農業に挑戦したが失敗し、多額の借金を作り、両親と娘を置いて東京に逃げてしまった過去を持つ。13年たった現在、父親・一男が亡くなり、一男の畑を継ぐと言い出した娘・美穂(松岡茉優さん)と年老いた母・弥生を助けるため故郷に戻るのだが、農業には低収入の壁が……。そんな中、謎のコンサルタント・多岐川(谷原章介さん)が現れ……というストーリーが展開する。

 自身の役どころについて、反町さんは「無口で不器用で生真面目で自己表現が苦手で、まさに職人気質というような主人公」と紹介し、「普段の生活では接することのないさまざまな農作業の機器に触れられることも男心がくすぐられ、楽しみの一つになっています」と話した。ドラマについては、「日本の農業が抱える後継者問題をはじめとしたさまざまな現状の課題、それらを少しでも多くの人に知ってもらえるような骨太な作品になればいいなと思います」とアピールしている。ドラマは2015年1月31日から毎週土曜午後9時にNHK総合で放送予定。全5回。

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