BS11:“一子相伝”のサトイモ! 550年の伝統が地域活性に ウィークリーニュースONZE

550年受け継がれてきた“一子相伝”のサトイモ「甚五右ヱ門芋」
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550年受け継がれてきた“一子相伝”のサトイモ「甚五右ヱ門芋」

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は19日、山形県真室川町で“一子相伝”のサトイモ「甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)」を伝える農家を紹介する特集「秘伝のサトイモを継ぐ~山形・佐藤家の550年~」を放送する。

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 県真室川町(まむろがわまち)は、山形市の北約90キロ、秋田との県境にある町。そこで550年続く農家・佐藤家にしか作れない「甚五右ヱ門芋」というサトイモがある。佐藤家の20代目・春樹さんは、子どものころから食べていたサトイモが伝承野菜であることを知り、脱サラして農業の道に専念するようになった。

 番組では、ほかのサトイモとは食感やぬめりが違うというといい、今や全国の料亭などで知られるようになり、佐藤さんと「甚五右ヱ門芋」が、地域活性化の期待を背負う存在にまでなっている姿を追った。

 放送は19日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と徳光美鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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