柴咲コウ:「ミタ」遊川脚本で連ドラ初主演 “○○妻”役で東山紀之と初共演

「○○妻」で連続ドラマ初主演を務め、白むく姿を披露した柴咲コウさん
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「○○妻」で連続ドラマ初主演を務め、白むく姿を披露した柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが2015年1月にスタートする日本テレビの連続ドラマ(毎週水曜午後10時~)に主演し、連続ドラマ初主演を果たすことが28日、明らかになった。脚本は大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(同局系)の遊川和彦さんで、ドラマのタイトルは「○○妻」だが、○○の部分は現時点では明らかになっておらず、同局によると1話で明らかになるという。白むくを着た柴咲さんのポスタービジュアルも公開された。

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 柴咲さんが演じるのは、夫に献身的に尽くす理想的な妻でありながら、ある秘密をもつ“○○妻”のひかり。柴咲さんと初共演となる東山紀之さんが夫・正純を演じる。東山さんと遊川さんは2002年の連続ドラマ「続・平成夫婦茶碗」(同局系)以来、12年ぶりのタッグを組む。

 歯に衣着せぬ物言いで人気を誇るニュースキャスター・久保田正純の妻として、ひかりは夫のために家事を完璧にこなし、徹底的に夫に尽くす毎日を送っていた。だが、実はひかりと夫との間には誰にも言えない秘密があって……という展開で、同局によると「究極のラブストーリー」になるという。

 遊川さんからは「見たことのない柴咲コウを見たい」と言われたという柴咲さんは、「私も、いつも新鮮な気持ちでお芝居をしていたいですし、いいタイミングで遊川さんのような脚本家に会えてよかったと思います」とコメント。「脚本は本当に面白くて、毎回毎回、次の話が上がってくるのが楽しみでした」と話している。

 また、秘密を抱えた“○○妻”という役どころについては「演じる上では最初は不安があって、ひかりをどうやって作っていくかはいろいろ考えました。でも、実は脚本に書かれていることに答えがあって、そのまま行動にしてみると、自然に演じられました。脚本の中でキャラクターはできあがっていて、自分がそこに乗っかったという気がしています」と明かしている。

 柴咲さんの起用について、同局の大平太プロデューサーは「今回、遊川さんと一緒に会いに行き、この人しかいないと思いました。連続ドラマの初主演が日テレということに喜びを感じています」とコメント。「(柴咲さんと)以前からご一緒してみたい」と思っていたという遊川さんは「本人に会いに行ったとき、主人公のイメージを聞いたところ、ぴったりの芝居をその場でしてくれたので、即決でお願いしました」と明かしている。ドラマは15年1月から毎週水曜午後10時に放送予定。

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