人気作家・宮部みゆきさんのミステリー小説が原作の映画「ソロモンの偽証」(成島出監督)の役名でデビューすることが決定した主演女優の藤野涼子さんが12日、東京都内で行われた同作の製作報告会見に登場。約1万人のオーディションで選ばれた演技経験のない中学生で、この日が初の公の場となった藤野さんは、「この場に立つことは初めてで緊張しているのですが、うまくしゃべられないこともあるかもしれませんがよろしくお願いします」とあいさつ。役名でデビューすることについては、「自分の中で『ソロモンの偽証』に出て、藤野涼子という役をもらって、その感情を忘れたくないと思って役名をいただいた」と語った。
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オーディションに受かった瞬間について、「喜びというより緊張という感情に見舞われました。大役を務められるかどうかという不安で、なぜ演技経験の少ない私が選ばれたのかという気持ちだった」と話した藤野さん。撮影中も「ずっと緊張していた」と話したが、「(母親役の)夏川(結衣)さんからとても感謝の言葉をいただいて、今でも心で念じています。私の中での心の呪文なので、心に秘めておきたい」と明かしつつ、「夏川さんがどう言ったんだろうと思ってくれれば」とちゃめっ気たっぷりに語り、会場を笑わせる場面もあった。
「ソロモンの偽証」は、宮部さんが作家生活25年の集大成として10年をかけて書き上げた長編で、2002~2011年まで「小説新潮」(新潮社)で連載。学校の校庭で14歳の生徒が飛び降り自殺をしたのをきっかけに、目撃者を名乗る匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰報道が続き、次々と生徒たちが犠牲になる中、主人公・涼子が立ち上がり、一連の騒ぎの真相を探るため“学校内裁判”を開廷する……というストーリー。佐々木蔵之介さんや夏川結衣さん、永作博美さん、小日向文世さん、黒木華さん、尾野真千子さんらが出演する。2015年3月7日に前編、2015年4月11日に後編が公開予定。
この日の会見には、宮部さんのほか、佐々木さん、夏川さんらキャストも登場。夏川さんは、「(撮影中に藤野さんが)分からなくてうつむいてる姿を見てて、自分の新人時代を思い出して、『頑張れ、乗り切れ』と後ろで見ていた」と告白。「久しぶりに会うと急に成長していて、すごく応援したい気持ちでいっぱい」とエールを送った。佐々木さんも「彼女のお父さんの役で本当によかったと思った。幸せな現場でした」と笑顔を見せた。
藤野さんの“名付け親”となった宮部さんは、「私は子供がいないのですが、作家(にとって)は作品が子供。名前ぐらいでいいならどんどん使ってとうれしいです」と役名を使うことを快諾したと明かし、「役名をそのまま使いたいとお申し出をいただいたときも書いて(作品を)良かったと思った。作家冥利(みょうり)だと思った」と話していた。
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