岡田准一:大河撮影で「心が折れそうに」 井上真央にアドバイス

NHK大河ドラマのバトンタッチセレモニーに登場した井上真央さん
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NHK大河ドラマのバトンタッチセレモニーに登場した井上真央さん

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に主演する岡田准一さんが21日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で大河ドラマのバトンタッチセレモニーに出席した。2015年の「花燃ゆ」で主演を務める女優の井上真央さんから「一年の撮影の中で“心が折れる”月があったと聞いた。何月ですか?」と質問されると、「心が折れたわけじゃなくて、折れそうになるくらいしんどいという意味。それは2月です」と明かし、井上さんは「じゃあ2月、気をつけます」と笑顔で応えていた。

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 また、井上さんは「軍師官兵衛」を録画しているが、あまり見られていないと明かし、岡田さんが“大河経験者”として「(忙しくて)見られないと思う」とかばいつつ、最終回に向けて「最後に天下を取りに官兵衛の野心や欲が出てくる回が続く、ぜひとも井上さんにも見ていただきたい(笑い)」とアピール。「花燃ゆ」については「(井上さん演じる主人公の)文が、たくさんの人に愛され、どんなかれんな女性となり、いろいろな人や時代をどう支えていくのか楽しみ」と期待していた。

 「軍師官兵衛」は、戦国時代末期に“天才軍師”と称された黒田官兵衛の生涯を描く。「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊皇攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯を描く。15年1月4日から放送。

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