吉本実憂:初主演映画の初日に「一生女優」宣言

1 / 20

 2012年の第13回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた吉本実憂さんが13日、初主演映画「ゆめはるか」(五藤利弘監督)の初日舞台あいさつに登場。映画のタイトルにちなんで、将来の夢について聞かれた吉本さんは「お芝居していて、一番自分が楽しいと思えるんです。なので……」と「一生勉強、一生女優」と書いたボードを掲げ、笑顔で“女優”宣言。「そうなるためには、ずーっとずっと、勉強しなきゃ。高校3年生なので、学校の勉強も頑張って、お芝居も頑張らなきゃなと思います!」と意気込んだ。

ウナギノボリ

 映画は、病に向き合う人々の現実や、「生きたい」と願う人々の明日への希望を描いた作品。ジュニアオリンピック出場を期待される短距離走記録を持つ15歳の少女・本田遥(吉本さん)は、ある日、突然脳腫瘍が見つかり、母(山村美智さん)に付き添われながら入院することになる。ランナーの夢を断たれ、不安の中にいる遥は、父(山寺宏一さん)や妹(高橋美波さん)に支えられ、白血病と闘う友人や主治医に励まされながら治療を受けていく……というストーリー。舞台あいさつには、山村さん、鳥羽潤さん、渋谷飛鳥さん、高橋さんらが登場した。

 初主演について、吉本さんは「プレッシャーは正直ありましたね。でもお芝居することがすごく楽しかった。優しい監督で、優しい雰囲気でやらせていただいた。重い役でしたけど、楽しかった」と充実した表情で撮影を振り返った。母親役の山村さんは「現場では元気いっぱいで、最初から最後まで一生懸命集中していていとおしかった。将来が楽しみ」と吉本さんの夢に太鼓判を押した。

写真を見る全 20 枚

映画 最新記事