杏:吹き替え声優に初挑戦 「非常に興味あった」

(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
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 女優の杏さんが、リドリー・スコット監督の最新作「エクソダス:神と王」(2015年1月30日公開)で日本語版吹き替え声優を務めることが17日分かった。今回、声優に初挑戦する杏さんは「声のお仕事にはもともと非常に興味がありましたので、自分としては初めての試みですがぜひチャレンジしてみたいと思い、オファーをお引き受けしました」と語っている。

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 杏さんが声を演じるのは、旧約聖書の「出エジプト記」で有名なモーゼの妻・ツィポラ役。モーゼを献身的に支え、40万人の民を救うために旅立ったモーゼを信じて待ち続ける芯の強い女性で、杏さんの「国民的女優としての清廉で風格を感じさせるイメージが、3300年にもわたって語り継がれる伝説的英雄モーゼの妻役にまさにぴったり」ということで起用されたという。

 杏さんは、モーゼについて「他者のために無私の心を持つモーゼはとても強く聡明で素晴らしい男性だと思います。一人の男性として、頼もしさを感じました」といい、「私が演じた妻ツィポラとモーゼの夫婦の絆も見どころの一つです。ぜひ、劇場で見ていただきたいです」とアピールしている。

 「エクソダス:神と王」は「モーゼの奇跡」の数々を最新VFXと3D技術を駆使して描いたスペクタクルアドベンチャー。紀元前1300年、栄華を誇るエジプトの王家で養子として育てられたモーゼは、数奇な運命に操られ、兄弟同然に育てられたエジプトの王ラムセスに反旗を翻し、たった1人で40万のヘブライの民を救うため“約束の地”を求める長い旅の途につく……というストーリー。モーゼ役はクリスチャン・ベールさん、ツィポラ役はマリア・バルベルデさんが実写を演じる。

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