紅白リハ:細川たかし ヒット曲欠乏に持論「作詞作曲家の世代交代が必要」

「第65回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに臨む細川たかしさん
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「第65回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに臨む細川たかしさん

 演歌歌手の細川たかしさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第65回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。最近の演歌界や歌謡界について「ヒット曲がないといわれているけど、作る人が世代交代というか、これから若手の作詞作曲家、流行歌が書ける人が育ってほしい」と希望した。

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 細川さんは最近のヒット曲について「われわれ歌い手として、非常に少ない感じがする。桑田佳祐くんとか藤井フミヤくんみたいな、彼らが流行歌を書いていただければ。『北酒場』みたいな。そういうみんなが歌える流行歌を書いていただければ、変わっていくと思う」と提案した。

 また、森進一さんが紅白出場を50回で区切りにしてはと語ったことについて、38回目の出場となる細川さんは「倒れるまでやったほうがいいんじゃないですか」「(目標は)なにもないですけど、出てくれといわれれば出るし、出るなといわれれば出ませんけど。倒れるまで」と反論した。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」で、白組司会は人気グループ「嵐」、紅組司会は女優の吉高由里子さんが務める。NHK総合で午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)に放送。

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