手裏剣戦隊ニンニンジャー:忍者モチーフで「海外の方も楽しんで」とアピール

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 スーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日系)の制作発表会見が24日、東京ドームシティ・プリズムホール(東京都文京区)開催され、5人のニンニンジャーが登場。アカニンジャー(伊賀崎天晴)役の西川俊介さんは「忍者ものなのでもしかしたら海外の方にも楽しんでいただけるのではと思う」とアピールした。

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 「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は、2015年で生誕40周年を迎えるスーパー戦隊シリーズの39作目。「ラストニンジャ」とうたわれた史上最強の忍者・伊賀崎好天の5人の孫が「ニンニンジャー」となり、「手裏剣忍法」を駆使して、人々に襲いかかる妖怪たちを退治する。

 アオニンジャー(加藤・クラウド・八雲)役の松本岳さんは「最年長なので5人をまとめていきたい」とコメント。キニンジャー(松尾凪)役の中村嘉惟人(かいと)さんは「戦隊シリーズが大好きだった。子供たちから憧れられるように演じたい」、シロニンジャー(伊賀崎風花)役の矢野優花さんは「元気いっぱいにやりとげたい」、モモニンジャー(百地霞)役の山谷花純さんは「小悪魔キャラを演じていきたい」とそれぞれ意気込んだ。会見にはラストニンジャこと伊賀崎好天役の笹野高史さん、天晴と風花の父・伊賀崎旋風役の矢柴俊博さんも出席した。

 東映の武部直美プロデューサーは5人のニンニンジャーの乗り物について「赤は人型の忍者ロボ、青はドラゴン、黄色はダンプ、白は犬、桃はリニアで列車」と説明し「“クールジャパン”のモチーフが表現されている。赤は武道、忍術、可愛い文化代表で犬、車やリニアで日本の技術力を表現し、ドラゴンは、西洋の文化を持ち込んで良いものは何でも取り入れていこうとする日本文化の良さが表現されている」と語った。2月15日から毎週日曜午前7時半に放送。

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