ビートたけし:8年ぶり短編作品 「オモクリ監督」で公開

「オモクリ監督~O−Creator’s TV show~」で公開されるビートたけしさんが手がけた短編映像作品
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「オモクリ監督~O−Creator’s TV show~」で公開されるビートたけしさんが手がけた短編映像作品

 お笑いタレントのビートたけしさんが、15日放送のバラエティー番組「オモクリ監督~O−Creator’s TV show~」(フジテレビ系)で、自らが監督と出演を務めた短編映像作品を公開することが明らかになった。たけしさんが短編作品を製作するのは、2007年にカンヌ国際映画祭60回記念として公開された約3分の作品「素晴らしき休日」以来、約8年ぶり。

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 千原ジュニアさんらレギュラー出演者やゲストが自ら監督したVTRを発表し「誰が一番おもしろいか」を競い合う番組で、たけしさんは映像を評価する審査委員長として出演している。たけしさんが製作したのは「朝」をテーマにした3分37秒の短編。たけしさんが演じる中年男性の朝の風景を切り取った作品で、感動作を目指したという。

 たけしさんは「オレの映画は、暴力を扱ったものが多くて、外国でも“バイオレンス”なんていわれるんだけど、悲しい映画だって撮れるよ。今回は良いチャンスをもらえたので、ひと味違う“キタノ作品”を楽しんでもらえれば」とコメントしている。

 同番組進行役の吉田羊さんは、作品を見終えて「すごくリアルで、ぐっときてしまいました」と涙を流したといい、出演者の劇団ひとりさんも「こんなに尺が短くても“キタノ作品”になるんですね」と驚いている。

 「オモクリ監督~O−Creator’s TV show~」は毎週日曜午後9時放送。

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