坂上忍：尾てい骨をはく離骨折　全治1カ月で「バイキングに間に合う」

　俳優の坂上忍さんが12日、東京都内で行われた映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」（サム・テイラー・ジョンソン監督）の公開直前イベントに登場し、イベント後に開かれた会見で、坂上さんは尾てい骨をはく離骨折したことを明かした。ドラマ撮影中に転倒したことが原因で「医者から治るのに1カ月くらいかかりそうだといわれた。ギプスは付けずに痛み止めを飲んでいます」と話し、4月から月～金曜のMC担当となる生放送の情報番組「バイキング」（フジテレビ系）に「間に合いそうですね」と言われると、「そうですね」と苦笑した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　坂上さんは、2月8日に行われたドラマの撮影中に転倒したといい、「追いかけっこするみたいなシーンで腰から落ちた。スタッフさん全員がシーンとするくらいの転び方をしたんですよ」と明かし、「翌朝になっても痛かったので、お医者さんに行ったらはく離骨折といわれた。はく離なんでとくにすることもないんですけど。深く座ると痛みが走る。立っているほうがラクです」と状況を語った。また、生活で不便なことは現在交際中の恋人にも協力してもらっているといい、「（犬の）散歩などを、手伝ってもらっています」と順調ぶりを明かした。イベントには、モデルの道端ジェシカさんも出席した。

　映画は、50カ国以上で翻訳され、全世界で累計1億部（電子書籍を含む）を超えるベストセラー小説が原作。巨大企業の若手CEOのグレイと、普通の女子大生のアナの特異な恋愛模様を描く。13日公開。