小松菜奈:菊地凛子と親子役でダブル主演 綿矢りさ原作のドラマ「夢を与える」で

WOWOWの土曜オリジナルドラマ「夢を与える」でダブル主演する小松菜奈さん(左)と菊地凛子さん
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WOWOWの土曜オリジナルドラマ「夢を与える」でダブル主演する小松菜奈さん(左)と菊地凛子さん

 映画「渇き。」(中島哲也監督、2014年)で第38回日本アカデミー賞新人俳優賞にも選ばれた女優でモデルの小松菜奈さんが、5月放送開始のWOWOWの土曜オリジナルドラマ「夢を与える」で、女優の菊地凛子さんとダブル主演することが18日、明らかになった。2人は初共演で、小松さんが芸能界で子役デビューした娘を演じ、菊地さんが母親を演じる。小松さんは菊地さんについて「とても気さくで、サバサバとしたところもありつつおちゃめなかわいい方」とコメントしている。

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 「夢を与える」は、綿矢りささんの同名小説が原作で、元モデルの母親に促され、子役で芸能界入りした主人公の夕子が、成長とともに芸能界で大ブレークを果たした後に、恋愛におぼれ失墜する姿が描かれる。14~18歳の夕子を小松さん、母親の幹子を菊地さん、子どもの頃の夕子を子役の谷花音ちゃんが演じる。そのほか、オダギリジョーさん、真剣佑さん、濱田龍臣さん、夏帆さん、浅野和之さん、田中泯さん、太田信吾さん、永岡佑さん、陰山泰さんも出演する。

 演じる夕子について「ちょっと考えが似ているかも」と話す小松さんは「周りの環境や、感情的にも微妙なものを抱えている年ごろの子を、どう私なりに演じていくか、自分でも楽しみ」と意気込みを話している。一方の菊地さんは小松さんについて「お人形のような瞳が印象的でとても集中力がある方」と印象を語り、「大きな子がいる母親役は今回初めてで、母性はありながらも、娘を自分の思いのままにしていこうとする役柄です。彼女(幹子)の神経質な部分を楽しんで演じています」とメッセージを寄せている。

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