俳優の大沢たかおさんが24日、東京都内で行われた映画「風に立つライオン」(三池崇史監督)の完成披露試写会に登場した。映画は歌手のさだまさしさんの名曲が原案で、大沢さんが同曲にほれ込み実写化を熱望した作品であることから、舞台あいさつに立った大沢さんは感慨深げで、目を潤ませながら「本当に心を込めて作った作品。楽しんでいただけたら」と力を込めた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
さださんの曲「風に立つライオン」は、さださんがアフリカ・ケニアで国際医療活動に従事した実在の話をモデルに1987年に発表した。大沢さんは、これまでにさださんが書き上げた小説の映画化作品「解夏」(2004年)、「眉山−びざん−」(07年)に出演しており、さださんと交流を深めるなかで、同曲の小説化と映画化を熱望。13年にさださんが小説を発表し、映画化につながった。
この日は、さださんも登壇し、「医師から話を聞いて、曲を書くまで15年。そこから、さらに30年近くたってこうして映画になった。一番最初に医師からケニアの話を聞いたあのときから今日まで1本の糸でつながっていたように思うと非常に感激です」とコメント。大沢さんは「舞台あいさつはこれまでもたくさんやらせていただいてきたんですが、この映画に関しては自分の言う言葉がすべて空回りして無意味に感じる。みなさんに見ていただいて感じていただくことが一番」と語った。共演者の石原さとみさん、真木よう子さん、鈴木亮平さん、萩原聖人さん、三池監督も登壇した。
映画は、長崎の大学病院からアフリカ・ケニアの熱帯医学研究所に派遣された医師・航一郎が、心に傷を負った元少年兵と出会ったことで医師としての生き方を見つめなおす……というストーリー。3月14日公開。
俳優の山田孝之さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。山田さんは、主演の横浜…
俳優の横浜流星さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた主演映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。イベントでは、作品…
映画「ゴジラ」のイベント「ゴジラ・フェス」内で上映された「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」に登場するジェットジャガーのソフトビ…
歌手の氷川きよしさんが8月に開催した活動再開コンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25thAnniversary Concert Tour ~KIIZNA~」の…
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…