及川光博:仮面ライダー役で自身の変身シーン「12回見た」

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 俳優の及川光博さんが2日、東京都内で開催された特撮映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」(21日公開)の完成披露試写会に登場し、舞台あいさつを行った。“幻”の仮面ライダー「仮面ライダー3号」に変身する黒井響一郎を演じた及川さんは、壇上で「夢ってかなうんですね」とうっとりした表情を浮かべたが、変身シーンに関しては「興奮と緊張で手が震えた。1回、仮面ライダー好きというのを忘れようとした」と意外な苦労を明かし、共演者を驚かせた。

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 それでも及川さんは、映画の仕上がりに対しては「DVDをもらって、もう4回も見ちゃいました。自分の変身シーンは12回も」と満足そうな笑顔。さらに「撮影現場では僕は新人で、いろいろと勉強になったし、共演者は驚くほど、いいやつばかりで、監督さん、スタッフさんも仮面ライダー愛にあふれていて驚きの連続だった」と撮影を振り返り、「もし僕の半生の年表があれば、大きな字で(作品名)を書きたい」と語った。

  「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」は、約40年前にお蔵入りになっていた“幻”の仮面ライダー「仮面ライダー3号」が、仮面ライダー1号&2号を倒した「最強のライダー」として登場する話題作。ショッカーが全世界を統治する現代を舞台に、ショッカーに属する悪の仮面ライダーと正義に目覚めた仮面ライダーとの戦いが描かれるほか、史上最速を決する仮面ライダーたちによるレーシングバトル「仮面ライダーグランプリ」も初開催される。

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