半田健人:555が“仮面ライダー愛”再認識 後輩の活躍に目を細める

特撮映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の完成披露試写会に登場した半田健人さん
1 / 1
特撮映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の完成披露試写会に登場した半田健人さん

 俳優の半田健人さんが2日、東京都内で開催された特撮映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」(21日公開)の完成披露試写会に登場し、舞台あいさつを行った。昨年公開の映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」以来、1年ぶりに仮面ライダー555(ファイズ)に変身する乾巧を演じた半田さんは「今回の巧は、どこか謎めいた、含みを持った役まわりでしたが、去年に続いて(映画に)呼んでいただいて、巧という役が僕にとってどんなに大切か再認識できました」と発言し、集まった仮面ライダーファンも喜ばせた。

ウナギノボリ

 半田さんは、泊進ノ介(仮面ライダードライブ)役の竹内涼真さんから「ご一緒できてうれしかった」と言われると「竹内君、出世するよ」と余裕の笑顔。映画については「いち視聴者として見させてもらった。後輩ライダーの活躍を楽しませてもらったし、竹内君の『負けることで成長できる』というセリフには胸がジーンとした」としみじみ。また、この日が初対面というブラック将軍を演じる高田延彦さんとは、軽妙な掛け合いで会場を沸かせたが、高田さんから「いちいち話に入ってくるな」と呆れられてしまい、南光太郎(仮面ライダーBLACK)役の倉田てつをさんから「(半田さんは)撮影現場でもしゃべってばかりいる」と暴露されていた。

  「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」は、約40年前にお蔵入りになっていた“幻”の仮面ライダー「仮面ライダー3号」が、仮面ライダー1号&2号を倒した「最強のライダー」として登場する話題作。ショッカーが全世界を統治する現代を舞台に、ショッカーに属する悪の仮面ライダーと正義に目覚めた仮面ライダーとの戦いが描かれるほか、史上最速を決する仮面ライダーたちによるレーシングバトル「仮面ライダーグランプリ」も初開催される。

映画 最新記事